【0円で作る入浴剤】冬編。大根の葉っぱとみかんの皮で、季節のお風呂を楽しむ

暮らしを楽しむ
大根の葉 みかんの皮 お風呂 入浴剤

お風呂好きな日本人が昔から楽しんできた

季節のお風呂。

5月の菖蒲湯や

冬には柚子湯などが一般的ですが

その他にも

春にはヨモギや桜

夏にはミントなどでも楽しめます

さて、今回は冬編

冬のお風呂といえば

やはり柚子湯でしょうか?

『季節のお風呂』などで調べると

大根葉やみかんも冬のお風呂として

昔から楽しまれていたことが分かります

いつもなら捨ててしまうみかんの皮

使いきれない大根の葉っぱ

家庭ででた廃材?を使って

四季折々の季節が感じられる

入浴剤を作ってみませんか

効能

季節を感じて楽しむこと以外にも

ちゃんと効き目もあるようです

大根の葉っぱ

・血行や新陳代謝の促進
・保温作用
・冷え性の予防・改善
・かぜの予防

みかんの皮

・保温作用
・美肌効果
・爽やかな香りでリラックス効果

どちらも保温作用が効くので

寒い冬、体の芯まで温まりそうですね

作り方

生のまま、今すぐ試したい方は

そのまま袋に入れ、煮だし、お風呂に入れても大丈夫です

今すぐ使わなかったり、

大量にある場合は乾燥させて保存することが可能です

乾燥させる作り方を紹介します

乾燥させる

水分が残っていたり

雨にぬれることで雑菌が増えたりと

カビの原因になります

しっかりと乾燥させます

大根の葉っぱ

大根葉は

さっと洗って泥汚れを落とします

あとは干すだけ

霜のあたらない屋根の下に干しましょう

3段の干し網がホームセンターなどで売っています

この網ならコンパクトなので

マンションのベランダでも干せますし

屋根のない所に干しても、雨の日には簡単にしまうことができます

干し網。中身は大根。

葉っぱの大きさや干す場所の環境によってかわりますが

7~10日ほどで乾燥します

もったいなかったので

大根の皮も、

スーパーで買った時の

葉無しのものも干してみました

一緒にお風呂のいれようと思います

大根の皮
葉っぱがない大根

晴天続きだったので、

使うその時まで

ひと月以上ほったらかしていました

おかげでパリパリです、、、。

しっかり乾けば問題ないです。

みかんの皮

みかんを食べた後に残った皮をとっておきます

いくつかたまったところで

熱湯に2~3分くぐらせ、干します

あまり長く煮ると成分も流れるのでササッと。

大根の葉 みかんの皮 お風呂 入浴剤
ストーブの火で煮ています

10日ほどでパリパリに乾きます

大根と同じように雨にぬれないようにしましょう

みかんの皮には、ワックスがついてるだの

農薬がついてるからそのまま使わないほうが良い

無農薬なら大丈夫!などいろいろな説があります

色々調べたのですが、

結果どうしたほうが良いのか答えが見えませんでした

そのなかでも

私なりに導き出した答えが

熱湯にくぐらせて干す。です

農薬、ワックスと言われて洗わずに、

お風呂に入れるのには抵抗を感じたので

「農薬を落とす方法」で調べました

・塩で洗う

・重曹で洗う

・熱湯にくぐらせる

その他にもいくつか出てきましたが

この中で一度にたくさんの数を楽にできそうなのが

熱湯にくぐらせる。でした

本当に意味があるのか?と問われると分からないのですが。。。

気にしだしてしまうと、

スーパーなどで売られている野菜も全部、

農薬の事が気になります

なので、

ざっくりと楽しめる方法で作る

ことを前提としています

どうしても気になる方は

皆様なりに調べていただき、納得のいく形で行ってみることをお勧めします

袋に入れる

乾燥した、大根葉、大根の皮、みかんの皮たち

このままお風呂に入れては

排水溝が詰まったり掃除が大変なので

袋に入れて使います

大根の葉 みかんの皮 お風呂 入浴剤
乾燥した素材

このままジップロックなどに入れて保管し

使う時に少しづつ袋に詰めて使うでもいいと思います

使う袋は

何度も使えるのが

・洗濯ネット

・手ぬぐい

使い捨てなら

・だしパックの袋

・ゴミネット

など、目が細かく、

中身が漏れてこないものがおススメです

袋に乾燥した大根葉たちをいれます

量はお好みで。

お湯に入れると膨らむので、

袋に余裕を持たせましょう

お好みの量いれたら

結ぶか、輪ゴムで留めるなどして

口をしっかり留めれば完成です

今回は家にあった排水溝ネット

入浴剤 袋

入れにくかったので、

口を広げられるよう計量カップに入れ込みました。

大根の葉 お風呂 入浴剤
大根の葉 お風呂 入浴剤

押し込みすぎると

パリパリと割れて粉々になります

ネットからこぼれ出てしまうので

押し込みすぎないように気を付けます

大根の葉 お風呂 入浴剤

大根葉だけでもいいですが

みかんも一緒に入れてみました

大根はにおいが結構独特なので

(あまりいい匂いとは言えない、、。)

みかんも一緒に入れるとにおいが爽やかになる気がします、、?

もちろん

みかんだけでも良しです

大根の葉 みかん お風呂 入浴剤

大根葉も皮も、みかんも

贅沢に詰め込みました

冬を感じる季節の入浴剤の完成です

湿気から防ぎ保存しておけば

使いたいときにつかうことができますね

大根の葉 お風呂 入浴剤
ちょっと詰め込みすぎました、、。

使い方

そのままお風呂に入れてもいいのですが

色が出にくいです。

お茶の葉が80℃のお湯で色が良く出るように

少し煮て戻してあげると、色がよく出ます

鍋に水と入浴剤を入れて

火にかけます

柔らかくなり、色が出てきます

大根の葉 お風呂 入浴剤

ある程度色が出たら

煮汁ごと沸かしておいたお風呂に入れます

※熱湯の扱いに気を付けてください

ほんのり色づき。

大根葉とみかんの季節風呂の完成です

体の芯までポッカポカ

掃除のときはネットごと取り出して捨てましょう

注意点

ちょっとした注意点とゆうか、伝えておきたいこと

2日使いはお勧めしません

大根のにおいって分かりますか?

いい匂いとゆうよりは薬膳ぽいとゆうか。

そんなにいい匂いとはいいがたいものです。。

2日目に沸かしなおして使おうとすると、

においが結構します。

我が家はお風呂のお湯を2日使うので

1日目、ノーマル風呂

2日目、大根風呂

のように2日目に入れるようにしています

残り湯洗濯も控えています。

みかんの皮、貯めこみすぎ注意

みかんの皮をたまったら干そうと思い

袋に入れていたら

カビました。。

4日に一回は干した方がよさそうです、、

ため込みすぎに気を付けましょう

肌に合わなかったらやめましょう

お肌の体質はいろいろありますので

肌に合わないと思ったら、洗い流してあがりましょう!

わたしはゆず湯は肌に染みてしまうので入れません。。

まとめ

ゆず湯もいいですが、

大根や,みかん

冬の季節を感じる季節のお風呂もいかがでしょうか?

廃材でできるので、タダです(笑)

春には、ヨモギやスギナなどの野草で楽しめます

お家時間の長い今

お風呂時間を楽しんでみてはいかがでしょうか?

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