【窓からの寒気に2重窓DIY】断熱効果を求めすりガラスのような2重窓を作る

古民家

我が家のお風呂。

家は100年以上の茅葺き古民家ですが

お風呂は意外と現代的

でも、やっぱり壁は薄く

お風呂場が寒いので

断熱効果を求めていろいろ検索をしました

定番なプチプチ。

安易で簡単そうですが見た目が気になるところ。

すりガラスのようなかわいい柄のもありましたが

すでにすりガラスの我が家にはちょっと向かない。

窓に貼るのを諦め

2重窓を作ることにしました

材料

枠になる木材

30×40×1800 1本220円くらいの木材を4本買いました

ホームセンターでカット済み。

・ポリカーボネート

ポリカーボネートとは空間の開いたマカロニみたいな?構造により

断熱と軽さに優れたプラ板です

これが窓の代わりになります

1800×900で約1700円

傷がつかないようフィルムが貼られています

使う前に剥がします

マカロニ構造

・木材保護塗料

木を保護します

・コーキング

お風呂の枠などにみられるシリコンみたいな、ゴムみたいな

よくカビで問題になるパッキンの正体はこのコーキングです

カビたくないときは防カビもあるのでそっちを選んだ方がいいですね

1本250円くらい

手順

夏や換気を考え、開くような扉タイプやらいろいろ考えましたが

飛び出た蛇口や、手すりやらで扉がうまく開きそうにないので

窓ごとはめ込んで、取り外し式にすることにしました

木枠を作る

窓をはめ込む木枠をつくります

こちらトリマー

溝を掘ったり、枠ぶち?の加工などに使えるそうです

DIYのレベルをあげたくて

買ったのですが

あまり出番がないので

久しぶりにチャレンジします

練習。ガッタガタ。

なかなか使いこなせないトリマー。

トリマー失敗談から押さえたい二つの注意点は

木はきちんと抑えたほうがいいです。

100円ショップのクランプでも十分役に立ちます!

100均のクランプ

もう一つは

木の方向が同じになるように印が必須です

向きを合わせて彫ります

印をつけておくと組み立てる時に助かります

塗装

溝が掘れたら、塗装します

お風呂場なので、塗っておかないと湿気と水分にやられ寿命が短くなってしまいます

組み立て

乾いたら組み立てていきます

コの字に組み立てます

ポリカーボネートは

サイズを計りカット

カッターで切ることができます

溝にはめ込むように入れ込みます

雑な私は、調整を繰り返し繰り返し

どうにかこうにかハマりました。

だいたいとか言わずきちんと測るのが一番の近道です

コーキングの前に窓にはまるか確かめる!

コーキングボンドをしてしまうと

のちに直せなくなるので、窓の大きさに合っているのか確かめます

案の定、入らなかったので調整します。

ヤスリで削るくらいじゃ入らなかったので

1㎝木を切り、ボードも切り調整して、なんとか入りました。

仕上げにコーキング

窓にはまることを確認したら

コーキングボンドで隙間をきっちりと埋め固めたいと思います

窓のガタガタはこれで気にならなくなります

マスキングテープもちゃんと使うのが

キレイの近道です。

はめ込み完成!

お風呂の窓に、出来上がった窓枠をはめ込みます

ビフォー

アフター

明かりも変わらずに入り、

クリアすぎないので目隠しにもなる

2重窓になりました

この隙間に、

隙間テープか布か、、新聞紙、、

何かを詰めて

窓枠が倒れてこないようにします

窓2重!!

冷気をシャットアウトしそうですね~

はめ込むだけの簡易的ですが

2重窓完成です!

まとめ

3,000円以下で2重窓をつけることができました

そして効果としても

窓側からの冷気は感じにくくなっています

トリマーがない場合

ポリカーボネートは

少し頭が大きめのネジなどで固定することもできます

ただ、中空構造の穴から

ゴミや、水滴などが入らないように

テ-プを貼るなどの対策が必要になります

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