渋柿をいただいたので干し柿作りをします
甘い普通の柿でも作れるのかと近所の叔父叔母に聞いてみましたが
甘いのを干す必要ないだろう。と言われました。
そうですね。。。
干し柿を作る
渋柿を収穫するときから干し柿作りは始まっています!
柿を吊せるように
木の枝はT字に長めに切っておきましょう!
皮をむく
あくが強く手に違和感がおきるので、手袋の使用をお勧めします
ピーラーで皮をむいていきます
結ぶ
皮がむけたら
すずらん紐など
吊るすヒモで結んでいきます
今回は
今回はこちらのクバの葉で巻くといいよと教えていただいたので
クバの葉で結んでいきます
ヤシの木の仲間だそうで
クバの葉、丈夫なので昔は団扇や
編んでカゴにしたりと利用されていたらしいです
クバの葉を引き裂いて一本一本のヒモ状にします。
柿に結びつけていきます
全部結びました
枝がなく結べないものは
干し網やカゴに並べます
察してる面が潰れるとカビやすくなるので注意が必要です
煮沸消毒をする
お湯を沸かし
熱湯に柿を5秒ほど潜らせます
表面を煮沸消毒することでカビにくくなります
干す
あとは干すだけ
夜露に当たらない軒下がいいですね
日当たりと風当たりのいい軒下に
雨に当たるとカビの原因になります。
雨の日は室内にしまうなどの対処をしましょう
ひたすら天日に干す
10日ほどして、外皮が硬くなってきたら少し揉んであげます
種が実からはがれるように揉みます
さらに5日ほどたったら、また揉む。
そうすることで渋いところがまんべんなく抜けていくそうです
完成!保管
15日ほど干しまして完成です
お店で見かける渋柿のように、白い粉を拭かせるためには
もっと寒さが必要なようで
神奈川県の我が家の気候ではこれが限界。
充分にあま~い干し柿になっていますよ
ジップロックに小分けして冷蔵庫や冷凍庫で保管します
糖分が多いので冷凍庫でもカチカチには凍りません
長く保管したければ冷凍庫がおススメです
冷蔵庫のない時代は、藁に包んで缶など
湿気ないよう、カビないように保管されていたようですが
今の時代は冷蔵庫が一番安心です。
まとめ
オレンジのコロッコロ感が大好きな景色
クバの葉がいい感じだしてますねー
秋の素敵な景色です
干すだけなのでマンションのベランダでもチャレンジできます
食欲の秋に手作り干し柿はいかがでしょうか
干し柿はそのまま食べて、
冷凍保存したものは
正月のなますに入れたりと味わっています
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