【湿気問題】古民家の洗礼。湿気問題。私がおこなった古民家でのカビ、湿気対策

古民家

古民家に引っ越して3回目の梅雨が来ました

一年目、初めての梅雨は驚きばかりでした。

古い家は湿気がスゴイとは聞いてはいましたが、、。

家を1日2日あけ、家に帰ってみれば

・・・・・。

かび臭い。

木の机や台はふんわりと白いかびだらけ

革のかばんや靴は目も向けられぬカビの温床。

服もどことなく湿気てかび臭い。

あげくには木べら、、、。

こんなになるのかと衝撃でした。。

あぁ古民家に暮らすってこうゆうことかと、

初めて現実を見たときです。。

そんな湿気とカビたちの洗礼を受けて3回目の梅雨!

まだまだ対策模索の途中ですが

私が行った

古民家3年目の湿気対策をご紹介します

文明の器機を買う

対策とゆうにはひきょうな感じがしますが、、

やはり文明の器機を取りそろえるところから始めました

湿度計

まずは湿度計から買いました

家が一体どんな状態なのか数値として把握することで

見えやすくなります

カビの発生しやすい環境

気温20℃~30℃

湿度80%以上

とゆうことを理解し

あぁ家は今カビが生えやすい環境になっていると

対策を考えることができるようになりました

除湿器

どうにも風の抜けが悪く

湿気の溜まりやすい部屋を

寝室、洋服置き場にしてしまったので

奮発して除湿器を買いました

いろいろ悩んでシャープCV-H180

木造23畳用の一番大きいタイプ

10畳ほどの寝室におき、この部屋の布団と服を守ります

この除湿器の決め手は

排水ホースをつけれるところです

排水タンクも4.5ℓと大きめなのですが

それでも3~4時間ほどで満タンになるため

満タンになるたびに止まってしまいます。

このように本にホースを通し

床をぶち抜き、、、

外へ排出。

エンドレス排水です

これで除湿をし続けることが可能になります

排水をしなくていいのは、かなり楽です

寝る時にはやはり音が気になるので

朝起きて点けて、寝る時に消すとゆうリズムで使用しています

サーキュレーター

サーキュレーターも導入しました

空気より重い湿気。

風がないとどうにも停滞してしまうので

空気を動かすことも大事になってきます

風の通りがなく湿気のこもりがちな

押し入れに向けて風を送っています

湿気の高い日、時期には

除湿器+サーキュレーターの文明を2台稼働し

寝室兼洋服部屋のカビ、湿気対策をしています

いまのところ

洋服がカビ臭くなっていません

革のかばんもいまのところ無事です

かび臭くしたくないものを

この部屋になるべく集め、

梅雨まっさかりなこれからを

経過観察していきたいと思います

押し入れ→クローゼット風

古民家なので収納といえば押し入れ。なのですが

服をタンスにしまったり、

棚にたたんだりする

空気が滞り

湿気がたまり、かび臭くなる原因になります

そこで

押し入れの真ん中のをカットし

突っ張り棒を張り

クローゼット風の収納に変えました

扉は湿気をこもらすだけなので、外します。

湿気は空気より重いので下におります

カビやすい革のかばんは、上のほうにかけて保管

革の靴なども、できる限り上のほうに収納。

洋服もハンガーにかけることで

湿気は下に降りていくし

洋服全体に

風が通りやすい環境に変わりました

素材を考える

カビもやたら生えるものと、

寄り付かないものありますよね

自然素材のもの

カビが付きやすいです

革のかばんや靴などの革製遺品

天然木

綿や絹

化学製品

コーティングのされた家具

プラスチック、シリコンなどは

カビが生えにくい素材です

この家では

台所の木製のものが

天然素材+油

で大変なカビの犠牲になっていたので

木のまな板→プラまな板

木の取っ手の包丁→オールステンレス包丁

竹のざる→プラ、ステンレスザル

などカビの発生しにくい素材を意識するようにしました

あとは

木べらに変わるシリコン調理器具を探し中です

ニトリの調理器具もすぐれ物が多く

いくつか調達しましたが

木べらの硬さや安心感にかなうものがいまだ現れず。

ニトリのスパチュラ

木べらの表面をバーナーであぶり

表面の殺菌、ちょっと炭化?してみたりして使っています

夜洗って朝にカビが付くような

どうにもすごい季節は

あきらめて、しまいこんでおきます。

掃除をする

基本といえば基本ですが、掃除をします。

ほこり

皮脂などのたんぱく源汚れは

カビのエサになります

梅雨に入る前に、少しでもエサを除去します

人の皮脂をカビは大好きです

水虫なんて体につくカビ菌ですからね、、

素足で上がる、土間の上がりや手あかがつく場所を

皮脂、たんぱく源を落とす目的で

セスキを少し溶かした水で雑巾をすすぎ

硬くしぼり、木材を拭いていきます

この小上りがよくフワフワる。。

セスキはアルカリが強いので

家具によっては傷めることにもなりかねませんので

気をつけてください

居間のテーブルや、普段の掃除は

アルコールスプレーを使います

菌の繁殖を抑えますし、油汚れもふき取れます

洗濯槽の掃除もします

湿気、髪の毛や、ほこりがたまりやすくカビやすいので

梅雨前に掃除します

洗濯槽がカビていると

洗濯した服にもカビが移り、臭いのもとになります

換気をする

こちらも基本ではありますが

晴れた日は出来る限りの換気をします

湿度の高い日にブワッと増えたカビたちは

死ぬことなく家の中を浮遊しています。

そして増え続けます、、、。

晴れた日に換気をし

お家の中を乾燥させ

カビを外へ飛ばしてあげましょう

我が家は換気扇をつけました

24時間フル稼働です。

衣替えをする

使わないものをきちんと

しまっておくことも大事だなと思いました

カビの生えやすい環境に放置し

冬使う時に、

カビててがっかりする→掃除する→

ワンシーズン使用→放置→カビの餌食

とゆうのを2年繰り返し気づきました。

使わなくなったら、掃除してしまっておくことにします

冬にしかはかないムートンブーツと冬用サンダル。

天日干しにて日光消毒。

できる限りのエサになりそうな要素を落とします

乾燥材と一緒に袋にしまいます

カビも酸素がないと生きれないので

出来る限りの真空状態にする。

こうして

エサ、湿気、酸素の少ない環境を作り

次のシーズンまで保管することにします!

100円ショップにて
B4の袋でピッタリ

洋服もしまいます

ケースにしまうことには湿気こもるのでは?と抵抗があるので

ニトリで圧縮袋を買ってみました

吊るせる圧縮袋

ハンガー2箇所しか引っ掛けられっるようになっています

2枚じゃ、、、と4枚無理やり引っ掛けてみました

ワイヤーハンガーなどの細めのものなら4っつは引っ掛けられそうです

乾燥材もとりあえず入れて

掃除機で吸い込み真空。

ビフォー

アフター

真空袋に入りきらなかったのこりは防虫カバー

スッキリしました

真空袋で虫よけにもなるし、スペースも減る

何度でも使えるので、なかなかいい買い物しました

まとめ

カビの対策

カビの発生条件は

気温20℃~30℃

湿度80%以上!

この湿度や温度を下げるため

換気やエアコン、除湿器などをうまく使

湿気をためない!

次に

皮脂やタンパク源、ほこりなどの

エサとゆう汚れがあることなので

掃除をする

すごく当たり前のような湿気対策ですが

3回目の梅雨にして少しづつ対処出来てきました

今年は去年よりは

また一段と快適に過ごせそうです♪

ひどい時は土間がビショビショ。

高温多湿の日本

湿気やカビは昔からの問題のはず。

高気密化した現代の家より

通気性がいいはずなんですが、、。

昔の人はどのようにして

この湿気と向き合ってきたのか

大変興味深いなぁとか考えながら

この古い家を大切にして

今後も湿気とカビと向き合っていこうと思います

コメント

  1. より:

    結構いい歳してそうなのに「いう」を「ゆう」と書いてあったり、誤字脱字多かったり、色々酷いですね。アフィやるなら日本語の勉強もちゃんとしてからの方が宜しいかと。

    • yonko より:

      ご指摘ありがとうございます
      読みやすい記事がかけるよう気をつけていきたいと思います

      • さくだで より:

        素敵な記事でした!
        うちも古民家暮らしを始めて、カビ対策に悪戦苦闘しているところです!参考になりました!
        心無い辛辣なコメントニモマケズがんばって更新してください!
        楽しみにしております!

        • yonko より:

          カビ、ほんと、大変ですよね、、、
          寒い冬が終わって、また梅雨の季節がやってきますが
          試行錯誤しながらも
          古民家暮らし楽しみたいですね!
          心温まるコメント、ありがとうございます